胸郭に続き、コンディショニング第二弾!!
今回は、肩甲骨におけるコンディショニング・セルフケアを紹介したいと思います!!
〜目次〜
ベンチプレスで肩甲骨を動かすための筋肉に刺激を与える
まずは、ベンチプレスを行う前の
ウォーミングアップで使える方法です!!
ベンチプレスを行う際の、肩甲骨の運動は下方回旋。
この動きに必要な、筋をあらかじめ刺激することで、下方回旋をスムーズにできるようにします!!
フィットネスクラブに通っている方は、
チューブがあるかと思いますのでチューブを使ってもらうと刺激が入りやすいです!
チューブの強さは物によって、変わりますが、黄色 のものが基本的に柔らかいものなので黄色を使いましょう!
もちろんチューブなしでも大丈夫です!
”TYV” 運動
では、やり方を説明します!!
まず、前ならえをします。
この時に前腕は回内位にしておきます。
チューブのある方は、この高さでチューブを引っ掛け片手で一方の端、反対の手で、もう一方の端を持つようにします!
引っ掛けるのは、ラックなど、安定している部分が良いです。
動画では、片側のみですが、両手同時に行います!
まずは、T字の運動(背中から見るとT 字)
— health--life (@healthl01113633) December 14, 2018
最後まで見てもらうと、しっかりと肩甲骨の内転をしているのがわかると思います!
同時に軽く胸椎の伸展も入れると、連動性が上がります。
15〜20回行います!
これから行う全ての運動に共通しますが、
鏡を見ると、肩が上がってる方があったりとか、左右差もチェックしながら行います!!
次に、Y字運動です!
前ならえの角度を30度程度上げます!
これも前腕は回内位です。
そのまま、Y字になるように
肩甲骨下方回旋、肩関節外旋を同時に行います!
多少肘が曲がっても、大丈夫です!!
先ほどのT字が、体と腕の角度が90度に対して、Y字は、120度程度のイメージで行います!
この時は、しっかりと胸椎を伸展します!
これには、外旋の運動も入るので、インナーマッスルのウォームアップもでき一石二鳥です!
最後は、V字運動です!
これは、前ならえから50度程度腕を上げましょう!
そのままV字になるように、肩甲骨の下制、胸椎の伸展を行います!
これも前腕は回内位です!肘も多少曲がっても大丈夫です!
先ほどの、Y字が体と、腕の角度が120度に対して、V字は150度程度のイメージで行います!
肩甲骨の下制を刺激し、同時に三角筋にも刺激が入るので、これも非常に効率の良いアップになります!!
まとめ
”TYV"運動 全て肩甲骨を主体として動かすことが大切です!
その中で、連動して肩、胸椎を動かすイメージで行ってみてください!
回数は各15〜20回を1〜2セット
苦手な動きを2セットなどでも良いですね!
それでは、今日はここまで〜
次回、【ベンチプレス】インナーマッスルが原因!肩の痛み・負担が減る方法お楽しみに〜