ストレッチ・コンディショニング
今回は、前回に引き続き「距骨(きょこつ)」へのアプローチになります。 前回記事に、「距骨と足首の硬さの関係性」について、解剖・骨格的に解説しているので、まだ読まれていない方は、先に読んでもらうと理解しやすいと思います。 前回のアプローチは「…
今回は、「スクワットでの『かかとが浮く』」という問題について、書いていきます。 スクワット動作の「深くしゃがむ」ことにおいて、大切なポイントはいくつもありますが、そのうちの1つが”足裏全体が地面と接地している”ということです。 重量に対して、地…
今回は「ヒップヒンジ」を習得するための、練習方法について書いていきます。 「ヒップヒンジ」といえば ”脊柱を真っ直ぐに保ち、股関節主体で動作を行う事”を言います。 特に「デッドリフト」で重要な動作になり、 この動作がうまくできないと「腰の怪我」…
今回は、股関節の前側の”詰まり感・痛み”に対しての「チューブエクササイズ」について書いていきます。 以前は、ストレッチについて書きましたが、「それでもなかなか”詰まり感・痛み”が取れない」といった方もいるかと思います。 ストレッチは、確かに股関…
今回は「ダンベルプルオーバー」の紹介をしていきます。 ダンベルプルオーバーというと「広背筋・大胸筋を鍛える」といったイメージが多く、多くの方が ・鍛えるための正しいフォームは? ・肘の伸ばし具合・脇の開き具合・重量設定は? など、「トレーニン…
前回は、スクワットでの「手首の痛み」と「グリップによる改善方法」について書きました。 www.health--life.com 今回は「担いだ時の肩の痛み」について解説していきます。 スクワットで「バーを担いで肩が痛い」状態は ・肩の前面に痛みが出る ・肩関節に絞…
今回はスクワットの「手首の痛み」と「バーの握り方」についてです。 ベンチプレス同様、スクワットで「手首が痛い!」という悩みはよく聞きます。 「手首の痛み」の基本的な解決方法は4つあります。 1 バーを担ぐ際の「握り方」を変える 2 「肩関節」の柔軟…
今回は「スクワット」において”骨格”と同じくらい重要な”柔軟性”について解説していきます。 スクワットにおける”柔軟性”は「体の柔らかさ」のみを示すのではなく、体を上手く使うことができ、局所に負担が集中しないためにもとても大切な要素です。 前回記…
前回の記事で紹介しました、 healthlife.hatenablog.jp バルサルバ呼吸の、メリットを最大限に活かすための方法を紹介します! これを知ると知らないのでは、大違いなので是非見ていってください! 〜目次〜 ベンチプレスで高重量を上げるための準備 呼吸の…
www.health--life.com 前回は、頚椎の痛める原因や、接地面のリスクについて書きました。 今回は、動きが悪いと腰痛、首痛の原因にもなりやすく、 ベンチプレスのセッティングの際にも出てきた、 胸椎の伸展についてもう少し深く説明しますので、前回記事に…
今回は、肘の可動域に大きく関わる「上腕筋」について解説していきます。 肘の可動域は ・筋肉のサイズ ・関節の動きの悪さ の影響を受けやすく、特に腕のトレーニングを積極的に行う方ほど、可動域が悪くなりやすくなります。 肘の動きが悪くなると、 「手…
前回の記事で上腕三頭筋の腱の部分の痛みやセルフケアについて解説しました。 www.health--life.com 今回は、引き続き上腕三頭筋の話になりますが、少しマニアックな話をしたいと思います。 まず、肘の裏に痛みがある方で どうやら、腱の痛みでは無さそうだ…
healthlife.hatenablog.jp 前回の記事で、肘の痛みの好発部位である 上腕三頭筋について軽く触れました。 今回は、もう少し詳しく見ながらセルフケアを紹介します。 ベンチプレスの強力な補助筋の上腕三頭筋の構造と性質 肘の痛みを無くす上腕三頭筋のケア …
さて、これまで「手首・肩・肩甲骨」を見てきました。 今回は「肘」について書いていきます ベンチプレスの動作で肘が痛む・・・ スカルクラッシャー等の三頭筋のトレーニングで痛む・・・ などなど、色々と痛む動作があると思いますので、今回からは「肘の…
これまでに、肩のインナーマッスルのそれぞれのアプローチを紹介していきました。 www.health--life.com そして前回の、肩甲下筋と密接であり、兄弟分といっても過言ではない、前鋸筋は肩甲下筋と同様、肩、肩甲骨の動きに非常に大切です。 今回は、その「前…
前回は、4つのインナーマッスルのうち3つの外旋筋のコンディショニング方法を解説しました。 healthlife.hatenablog.jp ベンチプレスを行なっていると、内旋筋が強くなるとのことなので、 内旋筋である、肩甲下筋は無視していましたが ただ、強ければいい…
以前、肩関節の構造編 でちらっとでできた、 ベンチプレスをよくする人は、内旋の力が強い と説明しました。 逆に外旋の力とのバランスが悪くなりやすく、 筋力と靭帯で支えられている、肩関節にとって 筋力の不拮抗は大きな怪我の原因となります。 なので、…
胸郭に続き、コンディショニング第二弾!! 今回は、肩甲骨におけるコンディショニング・セルフケアを紹介したいと思います!! 〜目次〜 ベンチプレスで肩甲骨を動かすための筋肉に刺激を与える ”TYV” 運動 まとめ ベンチプレスで肩甲骨を動かすための筋肉…
www.health--life.com 前回の記事で「胸郭」や「肋骨」の動きを紹介しましたが、 私自身含め、現代人は胸郭の動きはかなり悪いと思います。 ブログを書いといてなんですが、スマホを見たり、デスクワークが続くと動きが固まります。 そんな方にも、ケア用品…
前回の、骨、関節のチェックとセルフケア 筋肉に対してのチェックとケア www.health--life.com を実施後少し動きに変化が出たと思います。 お風呂上がりや、これから運動しない場合はこの「セルフケア」のみで十分です。 ただ、動きを改善してから「ベンチプ…
前回の関節へのアプローチの効果はどうでしたか?? 一人一人骨格が違うので、効果が見られる方、見られない方、それぞれ別れると思います。 今回は、筋肉のセルフケアを行っていきます! 特にパソコン作業を日頃からされている方は、 動きが悪くなりやすい…
これまでの4つの記事から、「手首とバーの関係性」を少しわかってもらえたかと思います! 全てのトレーニングに共通しますが、筋や関節に無理なく動作を行うことが不可欠です。 今回は、トレーニングにおいて、無理な負担が掛からないように行える「関節の…